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DCJがもっと面白くなる!リキャップの読み方を徹底解説<後半>

前半では、DCJではどんな審査があるのかを解説しました。ここではそれぞれの審査項目で2つに分かれる小項目について解説していきます。

DCJリキャップの小項目にあるComp.やAchvってなに?どう審査されるの?


(Drum Corps Japan 2024 All Japan Championships Div.1のリキャップより引用)

それぞれの審査項目は2つの観点にわかれています。左側はRep.やComp、右側はPfmやAchvといろんな英単語が目に入りますが、おおまかには同じ意味を指しています。

左側は「どういう内容か」「なにをやろうとしているか」=What

右側は「どのように表現されているか」「どのくらい達成・実現されているか」=How

です。このWhatとHowの掛け合わせによって審査されていきます。


ここで昨年のリキャップをみてみます。一例としてVisual Effectを取り上げます。

THE YOKOHAMA SCOUTSのVEを見てみます。Rep(内容や伝えたいこと)は91点なので、観客に伝えたかった視覚的な演出や表現がジャッジには終始良好に伝わっています。
そしてPfm(表現力)は93点なので、表現したいことを91点と評価した上でそれがよく理解できた!と評価されている状態です。

Yokohama INSPIRESは、THE YOKOHAMA SCOUTSよりもRepが1点高い92点なので、さらにレベルの高いことに挑戦していることを評価されています。
一方Pfmは91点。内容の高さは92点としてジャッジに伝わっているものの、それが1点分完成されていない、表現しきれていないという評価になっているといえます。

左と右の点数は1/10にして合計され、THE YOKOHAMA SCOUTSは18.4、Yokohama INSPIRESは18.3ということでこのキャプションではTHE YOKOHAMA SCOUTSが1位となりました。

これで、DCJのそれぞれの審査では「表現したいこと」「それがどこまで達成されたか」によって審査され点数になることがわかったと思います。

難易度と完成度、伝えたいこととそれがどう伝わったか、これらはお互いに影響しあうので、左側と右側のどちらかが極端に高いことはありません。

前半からここまでお読みいただきありがとうございました。審査結果がここまで細かく公開されるマーチングの大会は他にありませんので、リキャップの読み方がわかればもっと面白くなると思います。
明日のDCJでも大会終了後にリキャップ公開されるはずですので、リキャップを見て楽しむのもDCJの楽しみのひとつです☺️

それではまた!マーチングのことならマーチング・ワンにお任せください💪


以下の記事もぜひ合わせてお読みください👀

参考文献:
米国DCI公式ブログより 
Adjudication 101: Who judges what?
https://www.dci.org/news/adjudication-101-who-judges-what/

Open Class Finals recap analysis
https://www.dci.org/news/dci-judging-101/

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